不妊・妊婦の豆知識
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婦人体温計や市販の排卵日予測検査薬を準備
排卵日を予測して、その時期にセックスするのがタイミング法。タイミング法には、自分でタイミングを予測する自己流と、受診して医師のアドバイスのもとに進める場合があります。
タイミング法を成功させるカギは、排卵日を正しく予測すること。その手がかりとなるのが基礎体温、おりものの変化、排卵日予測検査薬でのチェック。自己流の場合、どれか一つではなく、3つとも行ないましょう。用意するのは婦人体温計と基礎体温表。排卵日予測検査薬は薬局で購入可能です。
基礎体温は治療に進んだとき、担当医にとっても大事な情報になります。
自己流タイミング法の流れ
不規則な生活、過労、ストレスなどは精子にも卵子にも、影響を与えます。
妊活の第一歩は、生活リズムをととのえ、規則正しく健康的な生活をすること。また日頃から夫婦仲良く、ラブラブモードでいることも大事です。
予測方法は以下の3つがあげられます。
排卵の直前に増えるホルモンをキャッチして、排卵日を予測する排卵日予測検査薬。尿で手軽にチェックが可能です。
おりものの量は体のリズムとともに変化します。排卵日が近づくと、おりものの粘り気が強くなって、量も増えてきます。
女性の体温は一定のリズムで変化します。それを知ることで、排卵の時期など、身体の状態を知ることができます。
「排卵日にタイミングを合わせて」と言うと、「予想排卵日当日だけセックスすればいい」と思っている人もいるようです。しかしそれは間違いです。予想排卵日の前後で排卵することもあるので、排卵日=排卵時期と考えて、排卵日前後の3~4日間、1日おきぐらいにセックスをすると良いでしょう。
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