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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.164]
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タイプ別「便秘」に効く10のツボ

便秘を引き起こす原因はさまざま。体に熱がたまってしまっても、エネルギーやうるおい、血が不足しても招いてしまいます。便秘の解消には腸を刺激するだけでなく、根本的な原因にアプローチをすることも大事。まずは下のチェック表で自分の便秘の原因を見つけ、アプローチしましょう。

体質別のツボを確認

TYPE A 熱タイプ

□ 暴飲暴食するとひどくなる
□ 暑がり、赤ら顔
□ 便が硬く、便秘の期間が長い
□ 口が渇く
□ 口臭が気になる

TYPE B ストレスタイプ

□ 旅行などで環境がかわると出ない
□ スムーズに便が出ない
□ お腹が張る
□ イライラしやすい
□ ゲップやガスが多い


TYPE C 陽気不足タイプ

□ 冷えると症状が悪化する
□ 下痢をすることも多い
□ 排便後に疲労感がある
□ 息切れ、倦怠感がある
□ 冷えやすい

TYPE D 血不足タイプ

□ 生理中にひどくなる
□ うさぎのふんのようなコロコロ便
□ 肌や髪にツヤがない
□ 動悸やめまいがする
□ 髪が細くなった、抜け毛が多い



まずは基本のツボを刺激

どのタイプの便秘も、まずは腸に効くツボで出しやすい環境を整えることが大事です。お腹にある「天枢」は腸の機能を高めるツボ。背中にある「大腸愈」は字のとおり、大腸に効くツボ。これらを刺激することで腸を目覚めさせ、便通を促します。

「天枢(てんすう)」を押す

≪位置≫
おへそから指幅3本分程度外側。左右にある。

≪方法≫
人差し指や中指の腹をツボに当てる。やや下に向け、ぐーっと押す。


「大腸愈(だいちょうゆ)」を押す

≪位置≫
骨盤の高さにある。体の中心から親指幅1本分程度外側。左右にある。

≪方法≫
両手で腰をつかみ、親指の腹をツボに当てる。親指でぐーっと押したりもんだりする。こぶしでトントンと叩くのも、心地いい。骨に軽く刺激を与えると、骨が強くなるといわれています。



TYPE A:熱タイプ

余分な熱がこもった腸は水分が蒸発し乾燥状態に。すると便も乾き、出にくくなってしまいます。大腸の経絡上にある「合谷」「曲池」は、ともに余分な熱を冷ますツボ。熱を取ればうるおいが奪われず、便が出やすくなります。

「合谷(ごうこく)」を押す

≪位置≫
親指と人差し指の骨が交わる少し手前のくぼみで、人差し指側のhねのキワ。

≪方法≫
人差し指の骨のキワに親指を軽くもぐりこませるイメージで押す。軽く指をゆすって、痛気持ちいい強さでもみほぐすのもおすすめ。


「曲池(きょくち)」を押す

≪位置≫
ひじを深く曲げたときにできるシワの外側先端。押すとくぼむところ。

≪方法≫
腕の外側からつかむようにして、親指をツボに当てると押しやすい。指の腹で痛気持ちいい強さで押す。


【プラスの養生】食べ物でも便秘にアプローチ

熱タイプの人は、余分な熱を冷まし、なおかつ潤いを足してくれる食べ物を意識して摂り入れましょう。きゅうり、トマト、アロエ、バナナ、こんにゃくやごぼうもおすすめです。食べすぎると体を冷やし過ぎてしまうので、ほどほどに。


TYPE B:ストレスタイプ

過剰なストレスがかかると体内の気が円滑に流れず停滞。すると腸の動きが低下して便が出にくくなります。「日月」や「行間」は緊張をほぐし、落ち着かせてくれるツボ・たまった気を追い出すように伸ばすのがおすすめです。

「日月(じつげつ)」を伸ばす

≪位置≫
乳首から真下に下した線と第7肋骨が交わったところのすぐ下。ややくぼんでいる。

≪方法≫
ぐーっと腕を上に伸ばし、ストレッチ。ツボがある部分を伸ばして刺激する。


「行間(こうかん)」を伸ばす

≪位置≫
足の第1趾と第2趾の間で、指のつけ根。

≪方法≫
第1趾と第2趾を持ち、横に軽く広げる。伸ばすことでツボを刺激する。


【プラスの養生】ヨガなど軽い運動でストレス発散

ストレスタイプの人は、ストレスを破砕できることを習慣にしましょう。ヨガなど軽い運動も向いています。ただし、無理をしてハードな運動をするのはNG。自分が気持ちよく、すっきりしたと思える程度が大事です。


TYPE C:陽気不足タイプ

体を温める力が不足しているために、腸の動きが悪くなり便が出なくなっているタイプ。体の温めに関わるのは「腎」です。そこで腎の経絡でもっともパワーをもつツボ「太渓」を刺激。「関元」は元気が集まるツボ。ここも温めましょう。

「関元(かんげん)」を温める

≪位置≫
おへそより指幅4本分程度下がったところにある。

≪方法≫
ツボに手を添える。手を重ねてじんわり温めるのもおすすめ。手が冷えている場合は、こすって温めてから添える。


「太渓(たいけい)」を温める

≪位置≫
内くるぶしと、アキレス腱の間のくぼみにある。

≪方法≫
少し熱めのシャワーでじんわりと温める。普段から靴下でしっかり守り、冷やさないようにすることも大事。


【プラスの養生】日光浴で背中を温め陽気をチャージ

陽気を得るには、自然界でもっともパワーをもつ太陽光を背中に浴びることが得策。というのも、もともと4足歩行だった人間は、背中に陽気の集まる経絡(督脈)が通っているから。1日15分、週3回程度温めましょう。


TYPE D:血不足タイプ

生理はもちろんのこと、日々の考え事や目の酷使なども血を消耗させてしまいます。血は腸にうるおいも運ぶので、減ってしまうと、腸が乾き便秘に。このタイプに必要なのは血を補うツボ。「血海」と「三陰交」がその働きを助けます。

「血海(けっかい)」を押す

≪位置≫
ひざの内側、お皿の上から親指3本分程度あがったところ。

≪方法≫
床かイスに座りながら、ツボに親指の腹を当てる。押したり、指を小刻みに動かし、もみほぐすのも◎。


「三陰交(さんいんこう)」を押す

≪位置≫
内くるぶしの上から指幅4本分程度あかったところ。

≪方法≫
指の腹で、ぐーっと押したり、さすったりしていたわる。押す指は、親指でも人差し指でも押しやすい指でOK。少し熱めのシャワーでじんわりと温める。普段から靴下でしっかり守り、冷やさないようにすることも大事。


【プラスの養生】良質な睡眠で血をきれいにする

中医学では「血は就寝中に一度肝に戻り、きれいになりまた全身に返る」と考えられています。そのため、睡眠をとらないときれいな血が足りなくなり不調が起こってしまいます。血不足タイプの人は特に十分な睡眠をとることを心がけましょう。


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