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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.173]
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「季節の不調」に効くツボ~夏の不調~

陽気に満ちた夏は 水と気を補いながら いきいき活動
夏はこころも体も活動的になりますが、ここで負荷がかかるのが「心(しん)」です。心は、血(けつ)を全身に巡らせる役割がありますが、体が活発になればなるほど、その仕事量が増えて疲労が蓄積。さらに暑さが追い打ちをかけて、だるさでぐったり。そして暑さによって生まれた余分な熱を外に出すために汗をかきますが、その汗で水と気が失われると、元気も不足して血の巡りは悪くなります。

だるさの原因は余分な水分。水はけのいい体にすることが大切。

疲れて、ぐったり。そんなときでもしっかり睡眠をとれば、すっきりしますよね。ところが、寝ても寝てもだるい。朝からだるい。夏にこういったことはありませんか?このだるさは、余分な水分(湿)が体にたまっていることが原因です。汗によって水分が失われる夏は、うるおいを補うことが大切ですが、その一方で多湿や水分の摂り過ぎによって湿が体にたまり不調を起こすケースもあります。寝ても解消されないだるさが生じたら、水分代謝に働くツボを押してみましょう。すねにある「豊隆(ほうりゅう)」、お腹にある「水分(すいぶん)」は余分な湿気や水分を排出し、体をすっきりさせてくれます。

「豊隆」をさする

≪位置≫
ひざとお皿の外側の下と、外くるぶしを結ぶ線の中間あたり。

≪方法≫
だるいと押す気力もダウン気味なので軽くさするのがおすすめ。水を流すようなイメージでさする。


「水分」をさする

≪位置≫
おへそから親指幅約1本分程度上がったところ。

≪方法≫
人差し指や中指の腹を当てて軽くさするか、軽く押す。強く刺激し過ぎないよう注意。


【プラスの養生】だるい日のスープの具はもやしとわかめ

もやしは、体の余分な熱と水分を取ってくれるので、夏バテや水太りの改善にぴったり。海藻も余分な水分の排出にすぐれます。だるかったり、湿気の多い日の食事には、もやしとわかめのスープがおすすめです。


汗がダラダラは元気不足です。胃腸の疲れからケアしましょう。

汗は体温を調整するための大事な手段。体は暑くなれば汗をかくことで熱を放出し、体温を一定に保とうとします。しかし、激しい運動をしたわけでもないのにしきりに汗をかく。涼しいところに移動しても汗が引かない。これは、元気不足が原因。毛穴をギュッと締める元気がなく汗が止まらない状態です。まずは体をしっかり休めることが大事ですが、夏は冷たいものの飲み過ぎなどから胃腸が疲れ、元気が不足することも少なくありません。胃腸に働く「足三里(あしさんり)」と「中脘(ちゅうかん)」を刺激しましょう。汗をかけばかくほど、気も消耗していくので、早めのケアが必須です。

「足三里」を押す

≪位置≫
ひざの外側、お皿の下のくぼみから指幅4本分程度下がったところ。

≪方法≫
くぼみに指を添え、指の腹で痛気持ちいい強さで押す。押しやすい指でOK。イスや床に座ったほうが刺激しやすい。


「中脘」を押す

≪位置≫
おへそから指幅5本分程度上。一方の手の指4本をへそ上に添え反対の手の親指をその上にプラスすると、位置がつかみやすい。

≪方法≫
人差し指や中指の腹で、軽く押す。力を入れすぎないように注意。


【プラスの養生】夏のビールのおつまみは枝豆がおすすめ

豆類は、胃腸を元気にし、エネルギーを補ってくれます。枝豆、そら豆、いんげん豆など旬の豆を是非食べましょう。アルコールの分解を促し、肝機能を助ける働きもあるので、お酒のおつまみとしても最適です。


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