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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.81]
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妊活と食生活 Part1
「体は自分が食べたものでできている」と言われるように、元気な子供を産み、育てるために、妊娠前から健康的な食事を摂る事はとても大切です。
今回は、妊活における、「知っておきたい食事の事や必要な栄養素についてお伝えします。

やせ型の女性が多く、低体重児での出産も増えてきています

近年、生まれてくる赤ちゃんがだんだん小さくなってきている傾向があると言われています。
その原因の一つとして考えられているのが、お母さんの「やせ」

BMI(体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数)でみると、18.5未満が「やせ型」、18.5~25未満が普通、25以上が肥満となっています。
日本人の場合、全体の約3割がやせ型と言われていますが特徴的なのは18.5~20以下の「比較的やせ」という人たちが多いこと。やせ型と合わせると、5割近くがやせ気味の傾向にあります。

やせ型の女性が多く、低体重児での出産も増えてきています イメージ写真低体重の女性が増えているのは、「細いことは美しい」という思い込みからくるダイエット思考が大きいのでは?
今は小学生からダイエットするケースもあるようです。

また、特に減量を意識していなくても、昔に比べて摂取カロリーが全体的に下がってきていると言われています。

若い女性だと1日2000kcal程度は摂らなくてはいけないのですが、現状は1400~1600kcalが平均。食べる量自体が少ないことに加え、食べている内容自体も貧弱。

タンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルも不足しており、調べてみると全体の8割から9割の人が栄養不足状態になっています。ランチはコンビニのサラダにカップスープなどで済ませるなど、摂る食事の内容が良くないという人が増えてきているようです。

お母さんが栄養不足で痩せていると、赤ちゃんが低出生体重児(2500g未満)として生まれやすい傾向にありますが、体重が少ないと体の機能も未熟なので、感染症や合併症にかかりやすくなるだけでなく、将来、生活習慣病になりやすいと言われています。
また、細胞やホルモンのもととなるタンパク質、そのタンパク質を分解・合成するのに必要なビタミンやミネラルが不足した状態だと、赤ちゃんだけでなく、妊婦本人にも影響がでてきてしまいます。

妊活中に積極的に摂りたい栄養素


[たんぱく質]
細胞や筋肉、ホルモンのもととなる最も大切な栄養素。
タンパク質を構成しているのがアミノ酸ですが、1つの食材では必須アミノ酸をすべて摂りきれないので、肉や魚、大豆製品などさまざまな種類のタンパク質を摂ることが必要です。
ちなみに卵はアミノ酸スコア100。

[ビタミンB群 亜鉛・鉄分]
摂取した栄養素を分解・合成する時に必要になってくるのがビタミンB群。
細胞の再生を助けてくれる葉酸もビタミンB群の仲間です。
鉄・亜鉛・カルシウムなどミネラルも大切です。

[ビタミンD]
ビタミンDは骨をつくる時に必要なビタミン。
日光に当たると合成されますが、近年、UV防止の傾向が高まり、不足している女性が増加しています。
赤ちゃんが くる病になったり、妊娠糖尿病の発症や不妊に関係することもあります。


[参考文献]
Jineko 2016summer


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