不妊・妊婦の豆知識
[Vol.166] <<<次の記事 前の記事>>> バックナンバーはこちら |
パソコン、スマートフォンを毎日使うのが当たり前の現代。私たちは目を酷使し続けています。目は「肝」と関わりが深いため、酷使すれば肝がダメージを受け、血が不足。すると貧血、めまいなどのさまざまな不調を招いてしまいます。目の周りには、たくさんのツボがありますが、一度にたくさん刺激できる手軽な方法で、こまめにケアしましょう。
目の疲れに効果的な4つのツボ
「晴明(せいめい)」「魚腰(ぎょよう)」「承泣(しょうきゅう)」「太陽(たいよう)」
≪晴明の位置≫
目頭と鼻のつけ根の間のくぼみ。
≪魚腰の位置≫
黒目の真上で、眉毛の上。
≪承泣の位置≫
黒目の真下。目の周りの骨のふちの内側。
≪太陽の位置≫
眉尻と目尻の中間から、小指幅1本分程度外側。小さいくぼみ。
≪方法≫
両手の手のひら同士をよくこすって温めたら、その手で目を覆う。そのまま眼球をぐるっと一周させると、目元がすっきり視界良好に。よく洗った清潔な手で実践すること。
【プラスの養生】ホットタオルで首元を温める
首周りにも目の疲れに効くツボが並んでいます。ホットタオルで温めたり、入浴の際に重点的に温かいシャワーを当てて温めたりするのも効果的。じんわり首周りの筋肉がやわらぐと、目元がすっきりしてきます。