不妊・妊婦の豆知識
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お腹の少し下やお尻を触ってみて、そこが冷たかったら、子宮や卵巣が冷えて妊娠力が低下しているかもしれません。 下腹部が冷えると卵巣や子宮も冷えて働きが低下します。 ホルモンのバランスも崩れPМSの原因に。冷えを改善して妊娠力をアップさせる為に、鍼灸プラス食習慣で気をつけたい、いくつかのポイントをご紹介します。 子宮や卵巣は栄養不足になりやすい冷えて縮こまった子宮や卵巣の血流が悪くなります。 そのままにしておくと、ホルモンバランスや自律神経にも影響します。 するとPМSの症状も辛くなり、生理痛の原因にも。さらに、酷くなると不妊の原因になることもあるのです。 普段から定期的に冷え改善の鍼灸を受けて、冷えないようにカラダを温める食べ物や飲み物を選ぶことは、妊娠力アップには欠かせませんが、生命の維持に関係の少ない子宮や卵巣は、心臓や脳などに比べてカラダの中での優先順位が低いので、栄養が不足してしまいがちな部位。 毎日栄養バランスにもしっかり気を配って、色々なものを食べることが重要です。 鍼灸施術中に【お勧め食材】● 木の実類 くるみ、栗、松の実、アーモンド、クコの実、なつめなど ● 豆類 大豆、黒豆、ささげなど ● 香りの強い野菜 にら、にんにく、玉ねぎ、しょうが、ネギ ● ハーブやスパイス ういきょう、シナモン、花椒(かしょう)、クローブ ● 動物性たんぱく質 ラム肉、えび、うなぎ、鹿肉 ● その他 山いも、ハスの実、よもぎ
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