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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.99]
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今すぐ始めたい 冷えとり対策Part2
体をあたためる「陽性食品」と冷やす「陰性食品」という考え方があります。
現代人は普段から冷えすぎの傾向があるので、陽性食品を多く摂って体をあたためる必要があります。
今回は普段の生活で出来る冷えとり対策として、食品と呼吸についてをご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。

陽性食品と陰性食品


夏が旬のもの、色が薄いもの、水分が多いものは陰性食品。
クーラーや氷がなかった昔は、陰性食品で体を冷やすことでバランスをとっていましたが、現代人が夏秋にかけて陰性食品ばかりをとっていては、さらに冷えてしまいます。
陽性食品を積極的にとりましょう。
陽性食品と陰性食品 イメージ画像
しょうがはあたための王様。ドリンクにも料理にも♪
しょうがはあたための王様。ドリンクにも料理にも♪ イメージ写真
しょうがは、辛み成分のジンゲロンやジンゲロールが血管を拡張させて血流をよくしてくれる、最強のあたため食材。
すりおろしたしょうがを入れた「しょうが紅茶」もおすすめ。

陰性食品は陽性と組み合わせて食べればだいじょうぶ!
陰性食品は陽性と組み合わせて食べればだいじょうぶ! イメージ写真
陰性食品を食べつ場合は、加熱するか、陽性食品といっしょに摂ることで体を冷やす作用を軽減できます。食べ物にはタバスコやみそ、しょうゆなど、陽性の調味料をプラスしましょう。
コーヒーは陰性で体を冷やすので、好きな人は陽性のシナモンパウダーを持ち歩いて、飲むときにかけるのがおすすめです。

夜は腹式呼吸でリラックス


夜は腹式呼吸でリラックス イメージ画像日中の活動モードやストレスモードが続くと血管が縮んだ状態が続き、血流が悪くなり、体が冷えます。
夜は腹式呼吸でリラックスを。血流が良くなり体があたたまります。

目をつぶって鼻から大きく息を吸い込み、口からゆっくり長く吐きましょう。吐くことで体が副交感神経優位に。内臓は副交感神経で動いているので、子宮や卵巣の働きが良くなります。
ストレス解消効果もあるので、夜のルーティンにすると◎です。


[参考文献]
Pre-mo Baby-mo 特別編集
「赤ちゃんが欲しい」2017 Autumn

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