Happy 妊活
[Vol.129] <<<次の記事 前の記事>>> バックナンバーはこちら |
店内をよく見ると実は子宝食材がたくさんあるんです!しっかり栄養がとれる選び方をズバリ、教えます。
コンビニエンスストアを活用し、バランスよく食べて妊娠力アップ
妊娠しやすい体づくりは、同じ食材に偏らず、バランスよく食べることが第一。バランス食にまさる健康食はありません。
ただ、忙しいときに毎日スーパーへ買い物に行く、おべんとうを手作りする、というのは大変。そこで、バランスよく食べる手助けとして、
手軽なコンビニ食材をじょうずに活用したいものです。
たくさんのコンビニ食材のなかから、妊娠力を高める栄養素を含むものを見極めてチョイスしてください。食生活は見直しても、
続けないと意味がありませんから、”習慣化して続けること”をめざしましょう。
揚げ物などやNG食材の、塩分・糖分・脂質のとりすぎには注意しましょう
体にいい食べ物を選ぶのと同時に、妊娠にとってマイナスに働く食べ物は避けることも大事です。たとえば揚げ物は、
時間がたって酸化した油を多く含むため、とりすぎに注意しましょう。健康を害する恐れのあるトランス脂肪酸を多く
含んでいるマーガリンやショートニング、それらを使った菓子パン、洋菓子、インスタント食品などは要注意です。
また、コンビニのお惣菜は味つけが濃く、お菓子は糖分が多いため、塩分・糖分をとりすぎないように気おつけましょう。
お惣菜は野菜とあえる、豆腐にのせる、卵でとじるなどして、味を薄めるのも手です。
授かり力アップの
食事の基本
茶わん1杯のごはんを「主食」に、肉・魚介・大豆製品などのタンパク質をメインにした「主菜」、緑黄色野菜・淡色野菜・海藻類などを とり入れた「副菜」を1回の食事で食べるのが理想的。「ばっかり食べ」やカロリーのみにこだわった食事は避けましょう。
血液や筋肉をつくる「タンパク質」、エネルギーやホルモンの材料になる。脂質は、なるべく良質なものを選んで。タンパク質なら赤身肉、 青魚、卵がおすすめ。脂質なら酸化しにくいオリーブ油を。抗酸化作用の強いアボカド、ナッツ類も◎。
抗酸化作用(活性酸素から細胞を守る力)がある、血液をサラサラにする、腸内環境をととのえる、など、野菜にはさまざまな効果が期待 できます。緑黄色野菜と淡色野菜で、なるべく多くの色、種類をとり入れましょう。温野菜にすれば量もたっぷりたべられます。
コンビニごはんの塩分を減らすコツ
控えます
全部飲み干さない
主婦の友生活シリーズ 2020(秋 Autumn)