不妊・妊婦の豆知識
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台湾式漢方へそ灸の威力
― 妊活・婦人科トラブル・更年期ケアまで支える「臍(へそ)」の力 ―
漢方へそ灸は「お腹を温める施術」というイメージを持たれがちですが、実際には、体の内側・血流・内臓機能・自律神経にまで働きかける、東洋医学的に非常に奥の深い施術です。
妊活において重要な「子宮・卵巣の血流」
妊活や不妊治療では、ホルモン値や年齢、卵の数に目が向きがちですが、それと同じくらい重要なのが子宮・卵巣の血流状態です。
- 卵巣で卵を育てる
- 子宮内膜を厚く・柔らかく保つ
血流はこれらすべての土台となります。
どれほど良い治療を行っても、血流が不足していれば、その効果は十分に発揮されません。
冷えがもたらす体への影響
体が冷えると、人の体は生命維持を優先し、脳や心臓を守るために骨盤内や末梢への血流を減らす仕組みになります。
特に下腹部は、
- 冷えやすい
- ストレスや疲労の影響を受けやすい
- 自律神経の乱れが反映されやすい
という特徴があり、冷えが続くことで、 子宮や卵巣の働きが低下しやすくなります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と冷え・血流
PCOSは排卵障害やホルモンバランスの問題が注目されがちですが、
東洋医学的には冷えや血流の滞りを伴うケースが非常に多く見られます。
- 卵胞が育ちにくい
- 卵の質が安定しない
- 排卵がスムーズに起こりにくい
血流改善と冷え対策は、
PCOSにおける体質改善の重要な土台と考えられます。
漢方へそ灸は「温めるだけ」の施術ではありません
おへそ(臍)は、東洋医学において非常に重要なツボ(経穴)とされています。
臍部は経絡を通じて、 子宮・卵巣・腎の経絡と深くつながっています。
- 生殖機能
- 卵の成長・質
- ホルモンバランス
- 老化・若さ
漢方へそ灸で臍部を温め刺激することで、
- 経絡の流れが整う
- 子宮・卵巣・腎の働きが高まりやすくなる
- 骨盤内の血流改善
- 自律神経の緊張緩和
つまり、漢方へそ灸は局所を温める施術ではなく、 経絡を通じて内臓機能全体に働きかける施術なのです。
妊活だけではありません ― 幅広い女性の悩みに対応
- 更年期ケア
- 生理痛
- 子宮筋腫・腺筋症
- PCOS
- 卵巣機能低下
- 自律神経の乱れ
- 冷え性
- アンチエイジング
これらに共通するのは、 冷え・血流・自律神経・内臓機能の低下です。
漢方へそ灸は、体の内側からこれらの根本要因に働きかけるため、
年代を問わず、多くの女性の体調管理に活用されています。
まとめ
- 漢方へそ灸は「温めるだけ」の施術ではない
- 臍は子宮・卵巣・腎の経絡と深く関わる重要なツボ
- 血流改善は妊活・婦人科トラブルの土台
- 妊活から更年期まで、女性の一生を支える施術


