不妊・妊婦の豆知識
[Vol.115] <<<次の記事 前の記事>>> バックナンバーはこちら |
旬の食材をたっぷり使ったおうちごはんで、楽しく授かり体質をめざしましょう♪
繰り返し作りたくなる、とっておきレシピをご紹介します。
余分な水分や老廃物を流して、夏バテ予防!
体に熱がこもりやすく、食欲不振に陥りやすい季節。
のどごしのよいめん類や冷たい飲み物ばかりでは、体には十分な栄養が行き渡りません。
タンパク質、ビタミン・ミネラル類、適量の糖質をバランスよく食べることがたいせつです。
色鮮やかな夏野菜は、暑さ対策にも優秀。老廃物や水分をデトックスしながら、みずみずしいうるおいを補給してくれます。
時短で作れるお手軽メニューもご紹介。夏を無理なく元気に過ごしましょう!
体内に余分な水分がたまると、むくみの原因に。カリウムが豊富な夏野菜や海藻類を積極的にとり、余分な塩分や水分を排出しましょう。カリウムは煮る、ゆでるなどの調理で失われやすいので、生で食べると効率アップ。
汗をかくと、水分とともにビタミンやミネラルも流出。血液がドロドロになって、代謝も悪化してしまいます。ビタミンB群を含む食材、香味野菜などで、エネルギー代謝を上げ、血流を改善しましょう。
冷たい飲み物の飲みすぎや冷房のあたりすぎなどで消化機能が低下してしまうと、必要な栄養が吸収できず、夏バテ一直線。ねばねば成分や粘膜を強くするビタミンA、良質なタンパク質を意識的に。
たっぷりキャベツのせん切りをめんに見立てて、食べごたえアップ&ヘルシーに。
シャリシャリさわやかな氷ダレで召し上がれ♪
<材料>
キャベツ…1/4個
A レモン汁…大さじ1
A 鶏ガラスープのもと、塩…各小さじ1
中華めん…1玉
えび(ゆでたもの)…6尾
半熟ゆで卵…3個
<作り方>
1 熱湯1カップにAを入れてまぜ、バットに流し、あら熱がとれた冷凍庫で約1時間冷やす。途中、凍ってきたらフォークでまぜ、シャリシャリにする。
2 キャベツはせん切りにする。
3 鍋にたっぷりの湯を沸かし、袋の表示どおりに中華めんをゆで、ゆで上がる30秒前に2を加え、ゆで上がったらざるにとり、冷水でしめる。
4 器に盛り、えびと半熟卵をのせ、1をかける。
キムチのうまみとめんつゆを加えれば、あっという間にお手軽ポカポカスープの完成!
冷やし中華との相性もばっちりです。
<材料>
キムチ…80g
絹ごしどうふ…1/4丁
にら…3本
めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ1
ごま油…小さじ1
<作り方>
1 キムチはこまかく切る。とうふはさいの目に、にらは小口切りにする。
2 鍋にごま油を熱し、キムチをいため、水2カップ、めんつゆ、とうふを加え、ひと煮立ちしたらにらを加えて火を止める。
まいたけには、妊娠力アップに効果的なビタミンDが豊富。鼻に抜ける豊かな香りとピリッとした辛みが食欲をそそります。
<材料>
まいたけ…1パック
A しょうゆ…小さじ1/2
A ラー油…少々
<作り方>
1 まいたけは小房に分け、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジで1分30秒加熱する。
2 キッチンペーパーで軽く水けをふき、Aをからめる。
赤ちゃんが欲しい2019夏(主婦の友生活シリーズ)