台湾式漢方へそ灸
台湾式漢方へそ灸で冷え改善
台湾式漢方へそ灸とは、身体の中心であるへそに灸燻し、へそから体内にエネルギーを取り込むことでホルモンの分泌を刺激します。
一般的な年齢と共にホルモンの分泌が減少する事により、老化、不妊や更年期障害などが起こりますが、鍼灸と台湾式漢方へそ灸施術で、ホルモン分泌の増加=(40代でも)妊娠しやすい体づくりになります。おへその表皮は非常に薄く、また、周りには毛細血管が張り巡らされているため、体内へのエネルギを取り入れ、体内にて巡りやすいのも台湾式漢方へそ灸の特徴です。
どうして「へそ」なの?
私達がまだ母親の子宮にいるとき、おへそは、唯一の栄養を吸収する場所でした。この世に生まれ、母親から離れ、へその緒を切断した瞬間、この栄養供輸管道は遮断されてしまいます。しかし、かつて存在していた大切な洞(穴)は、私達の体内に必ず存在するはずです。お腹を冷やさないようにとよく言われます。確かに、耳や鼻の穴に冷気が入ったからといって、すぐに病気になりませんが、おへその穴に冷気が入ると、風邪を引いたり、お腹をこわしたりします。
これだけ、おへそは私達の体の中では重要な場所になるわけなんですね。体の中心部分であるおへそから、女性機能を高める特殊な漢方エッセンスを垂らして、お灸で燻し温め、エネルギーを体内に取り入れることによって、明らかに女性ホルモンの分泌を刺激します。腎を補いと冷え改善で血行が良くなり、体内に蓄積された毒素を排出するので、気分や体も元気になります。妊娠しやすい体を生み出します。
おへそは人間にとって大変重要な部分でありながらも、しばしば軽視されてきました。中国では、人間根本の本源であり、生命の源、或いは後天の根拠とされ、また鍼灸ではおへそは経絡を通して子宮と直接繋がっていて、腎と脾胃の経絡も走っている「重要なツボ」であります。
現代の研究では、へそへの刺激は末梢神経への刺激となり、自律神経のバランスを整え、体液調整、免疫機能を促進することにより、内蔵の不調を改善し、免疫力を高め、病気予防にもなります。
台湾式漢方へそ灸は、日本女性に対して、特に明らかな効果があると思われるのは、日本の気候が冬に寒冷で、夏が長く、冷房が効いている職場が多く、生ものや冷たいものを食べる習慣があることに加え、仕事のプレッシャーが大きく、緊張を強いられる生活状況によって、冷え、低体温、不妊の人が多いからです。
不妊の主因は冷えによる女性機能が低下している事ですが、台湾式漢方へそ灸を使用すれば、冷え改善により、女性の働きがよくなり、妊娠しやすい体づくりでき、自然妊娠に至るまでの目に見える効果が現れてきます。
台湾式漢方へそ灸の効能は
鍼灸と台湾式漢方へそ灸を使用後、いろいろな身体変化がみられます。気分が優れ、熟睡し、耐労度も強くなり、顔がつるつるになり、子宮・生理の不調を整え、基礎体温が安定し、体温が上がり、高温期が伸びる事によって、妊娠しやすい体になってきます。
不妊・体外受精や生理不順や生理痛に悩んでいる方にホルモンのバランスを整える台湾式漢方へそ灸と鍼灸の施術によって、生理が順調になり、妊娠した方が沢山お出でです。
当院の台湾式漢方へそ灸は、まず中国の漢方的見方(舌・脈を見る方法)で、体の弱っている内臓や不調になった所を探し出して、それに対する有効な「ツボ」にハリで刺激しながら、生理や体外受精の周期に合わせて、おへそのツボに特殊な漢方エッセンスをへそに垂らして、上からモグサで燻す方法です。鍼、漢方、へそ灸の3つの刺激によって、冷え体質、低体温、子宮内膜、生理不順や生理痛、無月経、便秘、不眠、自律神経などの改善で、不妊に驚く効果が発揮し、体に負担かけずに妊娠しやすい体をつくり、妊娠に至る近道だと思います。