不妊・妊婦の豆知識
[Vol.59] <<<次の記事 前の記事>>> バックナンバーはこちら |
妊活中の方はもちろん、めでたくご懐妊された方にも読んでおいて頂きたい、妊娠中のカレンダーを3回にわたって掲載しています。 2回目の今回は妊娠中期における赤ちゃんとママの様子をご紹介します。 5ヶ月(16~19週)前頭葉が発達し、動きが活発に。早ければ胎動を感じる人も。 安定期でのびのび過ごせます。 赤ちゃんとママの様子[赤ちゃん]身長:約25~26cm 体重:約250~280g 動きが活発になってきます。胎脂という脂肪がつきはじめ、羊水の中で皮膚がふやけないよう保護。爪・指紋ができます。 [ママ] 子宮の大きさ:大人の頭くらい 胎盤が完成し、安定期に入ります。お腹が目立ち、妊婦さんらしい体系に。体の重心が変わり腰痛に悩む人も。 生活の注意点医師の許可のもと水泳やヨガなど、適度な運動を心がけましょう。母親学級などに参加。戌の日に安産祈願のお参りを。 6ヶ月(20~23週)聴覚が発達し、音が聞こえるように。やさしい声でたくさん話しかけて。 超音波で男女の区別も可能になってきます。 赤ちゃんとママの様子[赤ちゃん]身長:約30cm 体重:約600~700g 耳が聞こえるようになります。まゆ毛やまつ毛が生え始め、顔立ちがはっきりしてきます。指しゃぶりすることも。 [ママ] 子宮底長:18~22cm ほとんどの人が胎動を感じる。おなかがせり出し、ますます妊婦さんらしい体型に。 腰痛や便秘がさらに増加。 生活の注意点医師の指示に従い、乳房のケアを始めます。この時期は安定していてトラブルが少ないので。旅行や引っ越しに最適。 7ヶ月(24~27週)鼻の穴も開通し、目鼻立ちがハッキリ。。毛細血管ができ皮膚に赤みがでます。 体型の個人差も出始める時期です。 赤ちゃんとママの様子[赤ちゃん]身長:約35~38cm 体重:約1000~1200g 顔立ちがはっきりしてきます。まぶたが上下に分かれ、まばたきをするように。この時期は逆子でも心配は無用です。 [ママ] 大きなおなかで刺青が反り気味になり腰痛の原因に。 むくみや静脈瘤、妊娠線などのマイナートラブルが出やすい時期です。 生活の注意点足下が見えにくくなるので、段差などに気をつけて。早産の危険があるので、出血や下腹部痛に注意しましょう。 |