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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.53]
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卵子の老化と腎

中医学では、卵子の老化とはどんな状態をいうのでしょうか?

女性は体の老化にともなって、30代後半から急激に妊娠率が低下するといわれています。
中国の養生書の古典[黄帝内経(こうていだいけい)]の中でも、「腎(じん)は女性の生殖能力を司る。

腎気は7の倍数の年齢に変化をもたらし、35歳になると腎気が衰えはじめる」と書かれています。具体的には髪の毛が薄くなる、顔や体の皮膚の張り、艶がなくなる、おりものが少なくなるなど、全身の症状として現れます。

このことは現代医学における妊娠力の考え方とも整合しています。加齢とともに卵巣機能が低下し、卵子の数が減少すると同時に卵子の質や着床率も低下します。中医学では腎気の衰えによるものです。

卵子の老化の原因は年齢だけでしょうか?

卵子の老化の原因は年齢だけでしょうか? イメージ写真
食事、運動、睡眠などの生活習慣や、家庭や職場などの環境から受けるストレスなど、これまでに生きてきたなかで自身がつくり上げてきた体質が大きく関わっています。

たとえば、ストレスによる暴飲暴食が肥満につながり、肥満が高血圧、糖尿病、心疾患などの生活習慣病の原因となりやすいのと同じように、生活習慣の乱れが卵巣の機能にも大きく影響を与えます。
また喫煙する方、カフェインを多く摂取される方も注意が必要。
中医学の考え方では「痰湿(たんしつ)=余分な老廃物がたまっている」・「瘀血 文字画像(おけつ)=血が滞っている」・「肝鬱(かんうつ)=イライラして怒りっぽい」の体質に比較的多く見られます。

鍼灸で腎を補って、卵子の老化を防ぐ

中医学には「抗老防衰」という考え方があります。
老化という変化は、本来持っている「腎」の力、すなわち生命力の衰えであると考えます。
「腎」には「先天の腎」と「後天の腎」がありますが、「先天の腎」には個人差があり、生まれ持ったその生命力の強さは変えられない側面があります。
しかし「後天の腎」については、日頃から食養生を実践することで胃腸を守り、その働きを高く保つことが可能です。

胃腸の働きがよければ、自然界の恵である食べ物から生命エネルギーを補うことも。「抗老防衰」を実践するためには鍼灸と普段の食生活の両面で「先天の腎」と「後天の腎」を同時に補うことが基本です。

次に大切なのは、鍼灸により全身をめぐる血を補い、運行をよくして、血の滞りを改善すること。そのためには精神的な心の平穏さを保ち、ストレスを解消し、不安・怒り・焦りといった負の感情をコントロールすることが求められます。
自然界と調和して、体内の「陰陽」のバランスを崩さないように。
朝は早起きをしてしっかり朝食をとり、昼間はよく活動し、夜は気持ちを穏やかにして23時までには就寝するようにしましょう。
ゴールドタイムを利用しましょう!

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