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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.112]
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女性に多い4つの冷え症には、こんなアプローチが有効です!Part2 文字画像
冷えは4つのタイプによって解消法が違うので、
自分に合ったアプローチでしっかり改善を。
冷えは体質よりも生活習慣によるものが大きいので、
努力しだいで冷え改善→授かり体質になれます!
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仕事などで座りっぱなしの人は注意

下半身型冷え症 イメージ写真

手や上半身はあたたかいけれど、下半身だけ冷えが強いのがこのタイプの特徴。デスクワークや座りっぱなしの時間が長いとお尻の筋肉が硬直したり、坐骨神経が圧迫されて足の血流が低下してしまい、この冷えが起こります。

血液が上半身に集まるので顔や頭にほてりやのぼせを感じる、「冷えのぼせ」の状態になることも。

30代~中高年の男女に多く、血液がうっ滞する「瘀血(おけつ)」や腰痛、動脈硬化がある人はなりやすいので要注意です。

下半身型はこんなタイプ 文字画像
そんなあなたは ウォーキングやストレッチで血行促進! 文字画像
解消法1 文字画像
入浴しながらストレッチ。ツボも押してポカポカに♪

入浴でこり固まった筋肉をほぐしながらストレッチを。湯ぶねに入って最初の5分は、肩までつかって体をあたためます。次の5分間は体を起こし、この間に湯ぶねの中でストレッチをすると、下半身型の人でものぼせずに体全体があたたまります。

入浴しながらストレッチ。ツボも押してポカポカに♪ イメージ写真

① 肩が水面から出るように体を起こす。
② 右ひざを曲げて左ももにのせる。右足先を左手でおおうようにつかみ、引き寄せる。指全体を内側に向けて5秒引っぱる。
【両足同時もおすすめ!】
両足の5本の指を反対側の手で引き寄せるようにつかみ、5秒引っぱる。
③ 手を離し、20秒足を伸ばす。反対側も同様に行なう。これを2回繰り返す。

とにかく歩いて代謝をアップ! イメージ写真
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季節を問わず肌をおおって保温を意識

冬はもちろん、夏場も素足でいると冷えてしまうので、保温を意識して。靴下は寝るときにもはいてOK。下半身型の人は「Always 靴下」を合い言葉に。

季節を問わず肌をおおって保温を意識 イメージ写真
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手をブラブラさせながら大またでウォーキング

下半身型の人は、ふだんあんまり使わない腰や背中を意識して動かすことがたいせつ。肩の力を抜いて手をブラブラと大きく振って大またで歩くことで、遠心力で血流を足先まで送ることができます。小またのチョコチョコ歩きでは効果がないので、気をつけて!

手をブラブラさせながら大またでウォーキング イメージ写真
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不摂生な生活をしている人に多い

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冷えている自覚症状はないけれど、実は手足も内臓も冷えているのが全身型。
運動をほとんどしない、睡眠時間が少ないなど、不摂生な生活をしている人に多いタイプです。

体の機能全体が低下しているため、食欲もあまりなく食事量が少ないのも特徴。熱をつくることができないために体温が下がり、代謝も低下。

女性では甲状腺機能低下である場合もあるので、注意が必要です。

全身型はこんなタイプ 文字画像
そんなあなたは とにかく代謝を上げることが最優先! 文字画像
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何はともあれまずは保温!

自覚症状がなくても全身が冷えているので、とにかく保温を意識して。腹巻、靴下はもちろん、首まわりや肩を冷やさないようマフラーやネックウォーマーもとり入れて熱を逃がさないようにしましょう。冷えを感じなくても、薄着は絶対NG!

何はともあれまずは保温! イメージ写真
解消法2 文字画像
ストレッチや運動で代謝を上げよう

全身型は体温も基礎代謝も低いので、代謝を上げるために運動を心がけて。このタイプの人は、日常的に体を動かさない人がほとんど。ウォーキングやストレッチなど、もの足りないと感じるくらいのものからでいいので、続ける習慣を。

ストレッチや運動で代謝を上げよう イメージ写真
解消法3 文字画像
食事量をふやして3食きちんと食べる

食べたものの8割は熱に変わるので、しっかり食べて熱を生み出すことがたいせつ。主食、主菜、副菜がそろったバランスのいい食事を3食きちんと食べることで熱を産み出せるようになり、冷えの改善につながります。

食事量をふやして3食きちんと食べる イメージ写真
解消法4 文字画像
ストレスも影響。意識してリラックス!

全身型冷え症の原因のひとつがストレス。慢性的で強いストレスは自律神経に影響を与え、冷えの原因に。リラックスできる時間を意識してつくるようにしましょう。職場環境や勤務形態もストレスを感じていたら改善の努力を。

ストレスも影響。意識してリラックス! イメージ写真
解消法5 文字画像
睡眠はたいせつ。就寝・起床は規則正しく

基礎代謝を上げ、熱を産み出すためには、規則正しい睡眠が不可欠。決まった時間に布団に入り、一定の時間睡眠をとることで自律神経がととのい、冷えの改善につながります。生活リズムを見直してみましょう。

睡眠はたいせつ。就寝・起床は規則正しく イメージ写真
[参考文献]
赤ちゃんが欲しい2019冬(主婦の友生活シリーズ)

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