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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.84]
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牛赤身肉で妊娠しやすい体に Part2
牛肉は「カロリーが高くて太りそう・・・」と思いがちで、あえて「牛肉」を避けている人も多いのではないでしょうか?
でも実は、牛の「赤身肉」は妊活において、効果的だと言われています。
その理由とポイントをお伝えする、第2回目となります。

早い人では1~2ヵ月で冷え性や不妊が改善する例も

実際にクリニック等に受診される患者さんに対して、まずは栄養療法を実践して頂いているのですが、1~2ヵ月で手足の冷えが改善されたり、中にはあっという間にご懐妊に至ったという人もいます。
実は、知り合いで間違ったダイエットをして不妊症を経験した人も知っています。
その人は20代の頃、単純に「食べない」ダイエットをして、生理不順になり、排卵もなく不妊に悩んでいました。同時にニキビがひどく皮膚科の先生から紹介された栄養療法の先生に言われたのが「鉄、亜鉛、ミネラル、ビタミンなどなど、足りないものだらけ・・・」

それが、栄養療法を始めて1か月ぐらいで、朝きちんと起きれるようになり、体調が整ってくるのを実感したようです。そして数年後に念願の赤ちゃんを授かることができました。

毎日の食事に牛赤身肉を取り入れて

毎日の食事に牛赤身肉を取り入れて イメージ写真 牛肉はたんぱく質も鉄分も豊富なので、1回の食事につき100gほど取り入れても良いぐらいなのですが、調理方法はシンプルにしましょう。
油をたくさん使うと高カロリーになってしまいます。ゴマだれや焼肉のたれなどは極力使わず、少ない油で、塩・こしょう・しょうが・レモンなどでさっぱりさせてカロリーを控えめにすると良いですね。

また、熱によるたんぱく質の損失を最小限に抑えるために、ミディアムレア程度で食べるのがおすすめです。ミディアムレアにしてたんぱく質をより効果的に摂取できるのも、豚や鶏でもない牛赤身肉の良いところです。

牛赤身肉のおいしい食べ方

牛赤身肉のおいしい食べ方 説明図

[参考文献]
Jineko 2016summer

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